立川市と昭島市への申し入れ

◆6/16 立川市に開館式典非協力を求める申入れ

 6月16日、阻止団のメンバー2名で、立川市に対し今年秋に予
定されている昭和天皇記念館開館式典への非協力を求める申入
れにいってきました。既に式典の準備会は動き出しており、国
交省を中心に、昭和聖徳記念財団、東京都などとならんで地元
自治体から立川市長・昭島市長が参加しています。
 申入れに対応してくれたのは、米軍基地跡地全体を管轄する
企画調査課の方。こちらの要請事項としては、①開館式典連絡
協議会から脱退して欲しい②市長は式典に行かないで欲しい。
生徒・児童の動員は絶対にやめて欲しい③基地被害を受けてき
た町にふさわしい反戦教育を、という三点です。市側は「天皇
制および昭和天皇に対する様々な意見が市民の中にあることは
十分承知している」としつつも、「政治家、行政の長としての
市長の判断を尊重する」として開館式典への関与継続を明言し
ました。興味深かったのは天皇記念館が昭和天皇賛美の観点か
らのみ展示を行っていることについて、「教育というのは複面
的。展示内容を通じて、逆に関心をもって学ぶこともあるので
はないか」と市側が言っていたことです。それはそのとおりだ
と思うのですが、だったら「裕仁の評価もせめて様々な研究成
果を載せるべきだ」と言っておきました。
 帰り際に再度、「地域住民や生徒の動員はくれぐれも行わな
いように」と釘をさしておきました。


◆6/27 昭島市にも申入れ

 27日はやはり地元自治体として式典に参加する昭島市にも申
入れを行いました。こちらの趣旨は殆んど変わりませんでした
が、昭島市の方が天皇記念館ならびに昭和記念公園の経済効果
に対する期待が大きく、記念館の内容そのものというよりぶっ
ちゃけ「人が来てくれて昭島が有名になればそれでいい」みた
いな感じでした。
 開館が近づいたら「いらない宣言」をもって市長にも会いに
行きたいと思います。
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by sosidan | 2005-06-29 16:00 | ◆阻止団の活動報告
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